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◆日時:1月23日(土)午後1:30~午後6:00  
    〈研究報告60分+質疑応答60分〉×2本

◆場所:滋賀県埋蔵文化財センター 2階研修室

http://shiga-bunkazai.jp/%e5%88%a9%e7%94%a8%e6%a1%88%e5%86%85/

 

◆第268回例会  特集:いかにして土器から集団を探る!?2016初春

 

報告1 小泉 翔太さん | 京都大学大学院 |縄文土器の型式・系統と集団像―酒見式を素材として―

(要旨) 「細別と大別」以来の蓄積により、“ものさし”の目盛りはますます精緻になった。それにつれ、これからの縄文土器研究にはものさし以上の役割がより強く求められる。本発表では、土器型式あるいは系統の検討は、いかに集団像や社会構造を論及しうるのか、「酒見式」を具体的な素材として議論したい。

 まず、縄文土器の「型式」の認識方法に立ち返り、その後の「文化圏」「婚姻」「コミュニケーションシステム」等の議論を踏まえて、論点や課題の抽出を試みる。その中で「生産」と「消費」という観点を提示し、土器を過去の行為の中に位置づけて理解することの必要性を論じる。

 北陸西部の縄文後期中葉に位置づけられる酒見式は、系統の混交や転換など、上述の議論を進める上で、示唆に富む素材である。この時期を盛期とする集落遺跡・金沢市米泉遺跡を中心に据え、酒見式期における北陸地域の集団像について、土器の生産と消費の観点からの接近を試みる。

 

 

報告2 福永 将大さん | 九州大学大学院 |器種構成からみた縄文後期広域土器分布圏の変遷

(要旨)従来、縄文後期広域土器分布現象を扱った論考では、特定土器型式や土器諸属性の検討が主であった。本発表では従来の分析方法に加え、器種構成の時空間的比較検討を加えることで、当時の地域間関係や集団間関係についてより詳細な復元を目指す。

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・懇親会(会費3000円前後)もあります。親交拡大にご活用下さい(JR大津駅前「養老の滝」の予定)。

・災害やインフルエンザ等の流行などに伴い、急遽中止になることもあります。

 怪しいときはお手数ですが、必ず 瀬口携帯 090-1441-5104(それからブログ!)などでご確認下さい。