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Ours-News-Preview! 近江貝塚研究会事務局からのご案内です。

◆寒いですねー。今年の近江はいつになく雪が多い年になっています。風邪も流行っているのでご自愛ください!

さて、今回は5月例会の速報版。管玉・ヒスイに焦点を当て、そこから縄文から弥生への移行期を読み解きます。

詳細は後日ご連絡しますが、日程・内容などの概要は以下の通り。是非カレンダー・手帳にご記入ください!

 

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◆5月例会(第283回)  特集:玉から探る時代の転換/縄文から弥生へ 

5月13日(土)13:30~ 滋賀県埋文センター・2階研修室
http://www.shiga-bunkazai.jp/%e5%88%a9%e7%94%a8%e6%a1%88%e5%86%85/
 

 

報告1, 廣瀬 時習さん| 大阪府文化財センター |

〈タイトル〉玉からみた弥生文化の地域色

〈あらまし〉縄文・弥生移行期から弥生時代前半における朝鮮半島および日本列島の管玉の比較から、玉の地域性を考えます。弥生時代前半期の玉の導入状況や地域色、その意味などについて考えてみたいと思います。

 

報告2, 河村 好光さん | 

〈タイトル〉ヒスイアクセサリーからみた縄文から弥生

〈あらまし〉ヒスイは、縄文時代後晩期の津軽海峡圏に大半が運ばれ、弥生時代に北部九州に需要地が移る。日本諸島北部を中心とする文化圏の解消、地域における選択可能性、大陸文化に連なる民の形成といった論点をまじえ、ヒスイ産地の遺跡動向を軸に時代の転換像に迫りたい。

 

ではでは!!  瀬口眞司