近江貝塚研究会8月例会のご案内!
特集名は、〈情報とモノの流れの捉え方/土器と下呂石を素材にして〉。遺物論を徹底的に議論します。卒論・修論で頑張っている学生さん、そして社会人のみなさん!「他山の石」がゴロゴロしてますからね、是非お運びください。
第286回例会
●特集:〈情報とモノの流れの捉え方/土器と下呂石を素材にして〉
●日時:2017年8月26日(土)午後1:30~午後6:00
〈研究報告60分+質疑応答60分〉×2本
●場所:滋賀県埋蔵文化財センター 2階研修室
http://shiga-bunkazai.jp/%e5%88%a9%e7%94%a8%e6%a1%88%e5%86%85/
JR瀬田駅発 滋賀医大(大学病院)行きバス 「文化ゾーン前」下車徒歩5分
(帝産バス12:45発 もしくは 近江バス13:05発の乗車がおススメです。)
●報告1:
岩永 祐貴さん| 奈良大学大学院 |
岐阜県飛騨地方における縄文時代中期後半の土器群2
(要旨)飛騨地域における、縄文時代中期後半土器群の系統の整理を行い、当該地域の土器製作技法を周辺地域と比較し、製作技法の受容の実態を検討する
●報告2:
山内 良祐さん| 名古屋大学大学院 |
縄文時代の長良川中・上流域における下呂石利用
(要旨)縄文時代において利用された石材のうち、下呂石に着目して当時どのようにモノが流通していたかを探る。今回は特に岐阜県の長良川流域を対象とする。対象地域の下呂石利用の状況を把握し、石材の採集地を推定することにより、石材の流通ルートを探る。この推定した流通ルートや、下呂石の利用状況の違いがどのような条件によって生じてきたのかを検討する。
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●懇親会(会費 社会人3000円前後、学生2000円前後)もあります。親交拡大にご活用下さい(JR大津駅前「養老の滝」の予定)。
●災害やインフルエンザ等の流行などに伴い、急遽中止になることもあります。
怪しいときはお手数ですが、必ず 瀬口携帯 090-1441-5104(それからブログ!http://koukogaku.blog.jp/ )などでご確認下さい。
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