考古学ブログ: Ours! 近江貝塚研究会

その事務局員が成長を目指して綴るバラエティー

2017年05月

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Ours-News! 近江貝塚研究会第284回例会のご案内  

 

特集:改めて見直す
   〈墓制から社会を読み解く方法と展望〉 

 

日時:2017年6月17日(土)午後1:30~午後6:00  

研究報告60分+質疑応答60分  ×2本

場所:滋賀県埋蔵文化財センター 2階研修室

JR瀬田駅発 滋賀医大(大学病院)行きバス 「文化ゾーン前」下車徒歩5分 

(帝産バス12:45発 もしくは 近江バス1305発の乗車がおススメです。)

参加費等:無料・事前申込不要

 

報告1:

中村 大さん| 立命館グローバル・イノベーション研究機構 |

所変われば意味変わる:亀ヶ岡文化期の墓制の地域性とその解釈

(要旨)東北北部の縄文晩期の墓制を題材に、物質文化の解釈における地域性の把握と空間スケール設定の重要性を論じる。そのなかで階層化社会の学史的意義にも言及する。

 

報告2:

藤井 整さん | 京都府教育委員会 |

 方形周溝墓制における変質と構造

(要旨)墓地における変化は、社会変化を直接的に反映したものなのか。弥生時代研究における現象の説明について考える。

________ 

・毎回の例会情報はブログ(http://koukogaku.blog.jp/ )掲載中 ⇒

・懇親会(会費3000円前後)もあります。親交拡大にご活用下さい(JR大津駅前「養老の滝」の予定)。

・インフルエンザ等の流行などに伴い、急遽中止になることもあり。

怪しいときは090-1441-5104(瀬口眞司携帯)やブログで確認してください。


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Ours-News-Preview! 近江貝塚研究会事務局からのご案内です。

 

◆あんなに楽しみだったゴールデンウィークもあっさり終わり、改めてエンジン再始動!というわけで、今回は8月例会の速報版。必死で頑張っている学生2名の研究報告を通して、情報とモノの流れの捉え方を学びます。一緒にブラッシュアップしてまいりましょう!詳細は後日ご連絡。日程・内容などの概要は以下の通り。是非いますぐカレンダー・手帳にご記入ください!

 

8月例会(第286回)  特集:情報とモノの流れの捉え方/土器と下呂石を素材にして 

日時 8月26日(土)13:30~  

会場 滋賀県埋蔵文化財センター・2階研修室 

http://www.shiga-bunkazai.jp/%e5%88%a9%e7%94%a8%e6%a1%88%e5%86%85/

 

報告1, 岩永 祐貴さん| 奈良大学大学院 |

〈タイトル〉岐阜県飛騨地方における縄文時代中期後半の土器群2

〈あらまし〉飛騨地域における、縄文時代中期後半土器群の系統の整理を行い、当該地域の土器製作技法を周辺地域と比較し、製作技法の受容の実態を検討する。

 

報告2, 山内 良祐さん| 名古屋大学大学院 |

〈タイトル〉縄文時代の長良川中・上流域における下呂石利用

〈あらまし〉石器石材利用状況から石材がどのように流通していたのかを探る。


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