考古学ブログ: Ours! 近江貝塚研究会

その事務局員が成長を目指して綴るバラエティー

タグ:アート

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東京文化財研究所 石村 智さんから、アートと考古学シリーズのご案内です

よろしければ是非!

(瀬口眞司)

 

アートと考古学 シリーズ II「無のかたち ‐Shape of the Shapeless‐」 第三回 

タイトル:危機に瀕する邦楽器

シリーズ「無のかたち」第3回は、日本を代表する伝統芸能のひとつである常磐津節の実演者であるとともに、伝統芸能の研究者でもある常磐津紫緒(前原恵美)さんをお迎えし、伝統芸能に欠かすことのできない邦楽器の製作・修理の技術伝承や原材料の入手が難しくなってきている現状についてお話していただきます。ご講演の後は、コーディネーターおよびフロアを交えたディスカッションの時間も持ちたいと思います。加えて、講師より邦楽器の実演もご披露していただく予定です。

講師:常磐津紫緒(前原恵美)さん(常磐津三味線演奏者・東京文化財研究所無形文化遺産部無形文化財研究室長)

コーディネーター:石村智(東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室長)・安芸早穂子(歴史・考古復元画家)

日時:20181028日(日)14:3016:30(受付14:00から)

場所:建仁寺両足院

料金:600円(両足院拝観料として) 

定員:30名程度 申込優先

申込・問合わせ:FBイベントページ(近日公開) 又は メール ivy-studio-a@ezweb.ne.jp

主催:両足院、東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室

*当日の飛び入り参加も歓迎いたしますが、できるだけ事前にお申し込みください

詳細は以下のwebページをご参照ください。

http://tomoishi1976.web.fc2.com/kyotomukei3.html

 

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石村智さん(東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室長)からのご案内です。よろしければぜひ!!


多聞会
アートと考古学 シリーズ II
『無のかたち ―Shapeof the Shapeless―

建仁寺両足院では「学びの場」として「多聞会」を定期的に開催してきました。2015年からスタートした「アートと考古学」シリーズは、ユニークな視点から6回の講座を行い、20168月には、世界考古学会議第8回京都大会(WAC8)において、会議テーマのひとつである「アートと考古学」の展覧会「Garden of Fragments:カケラたちの庭より」を方丈、書院、茶室で開催し、考古学者とアーチスト、職人らによるコラボレーションという先鋭的な試みも致しました。

シリーズIIコーディネーターは、無形文化遺産の研究者である石村智と、展覧会を含む「多聞会アートと考古学シリーズ」のコーディネーターをつとめた復元画家の安芸早穂子です。テーマは、伝統芸能や工芸技術、無形文化財や無形文化遺産などの「形の無いもの」が伝承してきたアートとなります。

数ヶ月に1回講師をお招きし、レクチャー頂くとともに、講師とコーディネーターとの対談、参加者との質疑応答を通じて、「形の無いもの」を受け継ぐ文化への理解を深め、またアートの新展開へむけても、当シリーズが出会いとインスピレーションを生み出す場になることを期待しています。

第一回は、千總文化研究所の加藤結理子さんをお招きし、京都を代表する伝統工芸のひとつである京友禅について、伝統の継承と、未来への創造に向けた取り組みについてお話しいただきます。

 

アートと考古学 シリーズII「無のかたち Shape ofthe Shapeless 第一回 

 

タイトル:「京友禅のわざ伝統と創造への挑戦
講師:加藤結理子さん(一般社団法人 千總文化研究所 所長)

コーディネーター:石村智(東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室長)・安芸早穂子(歴史・考古復元画家)

日時:201848日(日)14:30―16:30(受付14:00から)
場所:建仁寺両足院 アクセスはこちら
料金:600円(両足院拝観料として) 
定員:30名程度 申込優先
申込・問合わせ:FBイベントページ 又は メール ivy-studio-a@ezweb.ne.jp

 

主催:両足院、東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室

 

ウェブページ:http://tomoishi1976.web.fc2.com/kyotomukei1.html

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cave-paintig-490205_640考古学と世の中をつなぐ・・・そのあたりの方法を考え続けたい人、必見!考古学がアートとコラボると、どんな果実が実るのか?パブリック・アーケオロジーという観点から、そんな問いかけを探り続ける素敵なイベント、アート&アーケオロジー・フォーラムのご案内です。

 以下、その首謀者、A&Aフォーラム事務局・村野正景さんからのメッセージ。

“第8回アート&アーケオロジー・フォーラムの日時が決まりましたのでお知らせいたします。
第1回を実施したのが昨年6月29日ですから、すでに約1年経ちました。そこで今回は、これまでの成果をいったん振り返り、残り1年に迫ったWAC-8に向けて皆様と意見交換をおこなう談話会(座談会)を実施したいと思います。お誘い合わせの上、ご参加いただければ幸いです。“

 

テーマ:第1回〜第7回までの成果を振り返ろう

話題:「みえるもの・みえないもの Art & Archaeology 談話会」

話題提供者:これまでの話題提供者((出席予定)松井利夫、村野正景、渡辺裕穂、矢野健一、清水志郎、伊達伸明、安芸早穂子、中村大、日下部一司)、参加者の皆様

 

日 時:2015年7月5日(日)15:00〜17:00

場 所:京都文化博物館 本館6階(畳の部屋)www.bunpaku.or.jp

連絡先:京都府京都文化博物館学芸課 村野正景

Tel 075-222-0888(代) Email m-muranobunpaku.or.jp ●を@に替えて下さい。

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パブリック・アーケオロジーという分野で、考古学とそれ以外の世界をつなぐ仕組みを探る動きが盛んになる中、村野正景さん(京都文化博物館)をはじめとする〈おもしろメンバー〉が、伝統からポップまで多様な芸術に関わる人々に開かれたフォーラムを、考古学とアートが出会う場として開催されています。今回はその〈第7回〉のご案内!

◇テーマ:アーチストの考古学にふれる3

◇話 題:「眼の居場所」

◇話題提供者:日下部一司(大阪芸術大学附属大阪美術専門学校総合アート学科教授)
 日常生活を通しての視点や対象となる物のあり方から、視覚の作用と認識(捉え方)の問題に触れる作品を制作してきた。版画や写真・経年劣化した素材による立体作品等、様々な媒体と手法を用いて発表を続けている。

◇もう一つの話題:毎回本物の発掘出土品触察・解説タイムがあります

◇日 時:2015530日(土)15:0017:00
 (触察タイム・発表60分程度+意見交換60分程度)

◇場 所:京都文化博物館本館6階(畳の部屋) http://www.bunpaku.or.jp

◇連絡先:京都府京都文化博物館学芸課村野正景 Tel 075-222-0888(代)

      Email m-muranobunpaku.or.jp ●をアットマークに。

     ※事前申込不要・参加費無料

◇注 意:畳の和室を使うので、とくに女性の方は服装にご注意くださいとのこと。

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